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高橋暁子のソーシャルメディア教室

ITジャーナリスト高橋暁子のブログ。ソーシャルメディア界隈のこと、IT関連ニュースのこと等をメインに取り上げます。

TwitterとLINEの違いから見るビジネス活用術

Twitter LINE

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TwitterFacebookの違いについて聞かれることよくあります。

(「【運用担当者必見!】FacebookTwitterを使い分ける5つのコツ」http://akiakatsuki.hatenablog.com/entry/2013/04/19/174624

 

ところが、デジタルマーケティングのカンファレンス「ad:tech Kyushu 2013(アドテック九州)」ではTwitterとLINEが比較されていたようです。そこでは、「LINEはTwitterの逆張り」と言われていました。なるほど確かに。

ということで、こちらでもTwitterとLINEの違い、類似点、ビジネス活用術についてまとめてみようと思います。

 

TwitterとLINEの類似点

①短文でのコミュニケーション

Twitterは140文字、LINEには500文字という字数制限があります。どちらも短文でのコミュニケーションがメインと言えるでしょう。

一方、Facebookには字数制限は事実上ないと考えられます。

 

②個人利用は無料

双方とも、個人がプライベートに利用する場合は基本的に無料です。

③リアルタイム性 

即時にツイートされるTwitterと、プッシュ通知でリアルタイムに通知できるLINE。どちらもリアルタイム性は高いと言えます。

 

④フロー型

コミュニケーションとしては両方ともフロー型です。どんどん最新情報を流していく使い方がメインとなります。 

 

TwitterとLINEの違い 

①つながり

Twitterは、知り合いでなくともよい、興味関心でつながるインタレストグラフを持ちます。

LINEは、お互いに電話番号を知っている知り合い同士がつながるリアルな関係がベースになっています。

 

②オープン・クローズ

Twitterはオープンなコミュニケーションが基本。ただし鍵をかけてクローズドな使い方もできます。

LINEは友だち同士のみでのクローズドなコミュニケーションの場。

Twitterはリアルタイム検索で検索可能ですが、LINEは検索はできなくなっています。

 

③ビジュアル性

Twitterは文字ベースのコミュニケーションが中心であり、ビジュアル性が乏しい状態です。

LINEはスタンプコミュニケーションが中心で、ビジュアル性はTwitterに比べて高めです。

 

④ビジネス利用

Twitterはビジネス利用も無料であり、広告出稿など特別な場合のみ有料です。

LINEはビジネスアカウントは有料です。公式アカウントは月額約300万円、LINE@アカウントは月額5250円となっています。 

 

⑤ ユーザー投稿解析、API公開

TwitterAPIを公開しており、他のサービスに組み込みやすいサービスです。また、ユーザー投稿解析をしており、ソーシャルTV視聴率調査などを行っています。

LINEはAPIを解放してはいないものの、「LINE Channel」で外部パートナーにAPIを公開予定であり、ユーザーの投稿解析は現在行っていません。

http://smslab.jp/archives/3319.html

 

⑥コミュニケーション型のTwitterとマスメディア型のLINE

Twitterは双方向コミュニケーションが基本です。一方のLINEは、一方的にマスメディア的に情報を送る仕組みです。

 

TwitterとLINEのビジネス活用術

TwitterとLINEの違いを踏まえて、ビジネス活用について考えていきましょう。

 

①無料で手軽なTwitterから始める

企業や店舗が活用を始めるなら、まずTwitterからがおすすめです。月額5250円かかるLINE@と違い、利用が完全に無料であり、端末を選ばずに誰でも簡単に更新ができるためです。

 

②様々な使い方をしたいならTwitter

Twitterは、顧客とコミュニケーションしたり、カスタマーサポート的に使ったり、リリース的に使うなど、様々な使い方が可能です。 

一方のLINEは、基本的にはマスメディアの代わりとして使うことになります。

 

②ツイート・メッセージの時間帯を工夫して集客・販促に使う 

TwitterもLINEもリアルタイム性が高いので、ツイートやメッセージを投稿する時間帯を工夫することで、集客効果・販促効果が期待できます。

 

Twitterはツイート多め、LINEはメッセージの精選を

Twitterの場合はツイート多めでもまったく問題ありませんが、LINEの場合はプッシュ通知のため、メッセージの頻度や時間帯には特に気を配る必要があります。

 

④ビジュアル・クーポンに訴えるならLINE

LINEなら、写真や動画、クーポンなどをつけて送ることができるため、表現力豊かに伝えることができます。

 

リピーター集客ならLINE、新規拡散ならTwitter

集客したい実店舗は、LINE@を使うと効果が出やすいです。対象はリピーター中心になります。

一方のTwitterは、顧客や見込み客と交流したい、或いは広く伝えたい情報がある企業・店舗全般にお勧めです。こちらは新規顧客の獲得にもつながりやすいです。

 

ぜひ参考にして活用してみてください!

 

 

※キャリア間SMSとLINEの違いはこちら

http://naverland.naver.jp/?p=4477

 

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/event/20130606_602490.html