高橋暁子のソーシャルメディア教室

ITジャーナリスト・成蹊大学客員教授高橋暁子のブログ。ソーシャルメディア界隈のこと、IT関連ニュースのこと等をメインに取り上げます。

運用者必見!Facebookページの反応率を上げる最適な投稿曜日・時間・頻度は?

Facebookページの運用をしていると、いつどのくらい投稿すればいいのか、頻度はどれくらいにすればいいのか迷います。そこで、参考になる様々なデータをご紹介したいと思います。

 

Facebookの投稿は、米Mashableによると平均22時間51分も表示されています。と言っても、投稿が表示されている時間は10〜50時間とバラバラであり、ユーザーからの反応がどれくらい集まるかによって変わることになります。

あくまで米国の例なので参考程度に見るべきですが、かなり長めです。一つ一つの投稿はしっかり吟味して行うべきですね。

 

投稿する頻度は週5~7回、最低3時間あけて投稿

 

Facebookで投稿する頻度は、エンゲージマネージャーを利用した調査によると、「週に5〜7回程度がよい」というデータがあります。つまり毎日一度程度がベストということになります。また、一日2回以上投稿すると反応が減る傾向にあるそうです。

 

他にも、「3時間以内に投稿すると損」というデータがあります。EdgeRankCheckerによると、Facebookは平均して投稿後3時間以内に「いいね!」やコメントを集めるため、3時間以内に次の投稿をしてしまうとせっかく得られるはずの反応が分散してしまい効果が最大限に得られないというわけです。つまり、複数の投稿をする場合は、最低3時間以上あけて投稿すべきというわけなのです。

 

実際に、本当に見てもらいたい投稿よりも違う投稿が人気を集めてしまい、失敗した経験は多くの人がしているのではないでしょうか。

多くの反応を集めたい場合は、一日に一つ選び抜いたものを投稿するのが良さそうです。

 

投稿する曜日や時間帯はいつがいい?

 同じく「エンゲージメントマネージャー」を使って調べたところによると、土日(週末)、朝6時か7時、夕方17時が反応率が良いことが分かっています。

週末か朝、或いは夕方に投稿すべきということが分かります。

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(画像はこちらよりお借りしています)

 

ガイアックスソーシャルメディアラボとネオマーケティング調べでも同様の結果が出ています。Facebookは朝か夕方、寝る前に一番使われており、反応もいいというわけです。

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 (画像はこちらからお借りしました)

 

なお、社会人はランチタイムも利用しますが、学生は週末や長期休暇中、朝と放課後に集中するなど、対象者によって利用される時間が異なるので注意しましょう。

 

ただし、以上のデータはあくまでデータに過ぎません。曜日や時間、頻度などはより反応率を上げるためのデータであり、質の良い投稿や交流こそが一番重要なので、ご注意ください。

 

 

予約投稿で投稿したい時間に投稿しよう

せっかくなので反応率の良い日時に投稿したい!と思われた方は、ぜひこの機能を使ってみてください。

Facebookページは業務で利用しているという人がほとんどでしょう。そういう場合、休日や夜間など業務時間外に利用するのは難しいかもしれません。

そんな時は、予約投稿機能を利用しましょう。タイムライン画面で投稿したい予約日時を指定して投稿することができます。

ぜひうまく活用してFacebookページを盛り上げてくださいね!

 

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2ちゃんねるのひろゆきさんのソーシャルメディア安全マニュアルって気になりすぎる!