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高橋暁子のソーシャルメディア教室

ITジャーナリスト高橋暁子のブログ。ソーシャルメディア界隈のこと、IT関連ニュースのこと等をメインに取り上げます。

【女子高生とLINE】女子高生にとってのLINEとTwitter(7)

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女子高生にとって、LINEとTwitterはどういう存在なのでしょうか。

多くの女子高生にとって、LINEとTwitterがメインのコミュニケーションツールです。
Twitter複数アカウントが作成できるので、クラスの子にも教える表アカウント、親しい友人にのみ公開する裏アカウント、趣味のことをツイートする趣味アカウント、愚痴などを言う闇アカウントなどを使い分けています。
アカウントによってツイートする内容を変えることができるので、Twitterは便利です。

Twitterでは、短文でチャットのように個人的なことをやりとりするケースが多く見られます。
Twitterで盛り上がったら、「続きはLINEのグループで」というケースは非常に多く、「LINEの友達の大半が知らない人」という女子高生も多数います。

女子高生世代は、一般的にネットでの知り合いと、リアルの知り合いに違いを感じていないことが多いようです。
大人と違い、ネットの知り合いもリアルの友人も「どちらも同じ友人」になるわけです。
それ故、ネットでやり取りしただけで「親友」「恋人」となることがあります。
Twitterでやりとりしただけで既に「友だち」なので、LINEでつながることに抵抗を感じていないのです。

一方、LINEは複数のアカウントが作れないので、グループによって顔を使い分けています。
プッシュ通知がある上「既読」機能があるので、相手の動向が見えやすく、リアルタイムコミュニケーションに利用されています。
多数のグループを使い分けて、やはり短文でリアルタイムにやりとりされるケースが非常に多く見られます。

Twitterの場合は、リツイートなどが容易です。
一方のLINEでは引用などができませんが、代わりに女子高生たちは画面をキャプチャして個人的に保存したり、Twitter上で公開したり、他人に送ることもあります。

つまり、TwitterもLINEも、女子高生にとってはそれほど使い方が変わらないのです。
しかし実際は、TwitterGoogleなどの検索対象となり、他人から見られています。
一方のLINEは検索対象とはならず、他人からは見られない仕組みですが、友だちとなれば通話までできます。

両者の違いを理解して、親しい人とはLINE、まだ親しくない人とはTwitterと使い分けられている女子高生もいます。
しかし、まったく理解せず、どちらも同じような使い方をしている女子高生も少なくありません。
それ故、炎上につながったり、出会い系被害や、プライバシー侵害問題につながることもあります。