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高橋暁子のソーシャルメディア教室

ITジャーナリスト高橋暁子のブログ。ソーシャルメディア界隈のこと、IT関連ニュースのこと等をメインに取り上げます。

高校生はなぜ共同垢、カップル垢を運用するのか?

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「共同垢」というものをご存知でしょうか。
TwitterやMixChannelなどのアカウントを、ID・パスワードを共有して共同で運用することです。
Facebookでは一人一アカウントという規約があるのでできませんが、Twitterなどなら可能なのです。

部活動などで複数人で共有する場合もありますが、目立つのは友達同士や恋人同士などで運用する例です。
特に、カップルで運用する共同垢は「カップル垢」とも呼ばれます。

LINEでは二人で一つの絵となる「ペア画」を使用している例が多いようですが、Twitterなどでは違います。
もっと堂々と付き合っている宣言をしているのです。

二人の付き合った記録のカップル垢

運用の仕方は、先程ご紹介したとおりITとパスワードを共有し、カップルの場合は、
「ゆりです。今日は待ちに待ったデートでしたー!」
などと、名乗ってから書きます。

アカウント名は、「カップル垢 ゆり(ハート)こーた」などとなっています。
プロフィール欄には「ゆり(ハート)こーた since〜」といつからカップルなのかを明記します。
アイコン写真やカバー写真にも二人のラブラブ写真が使われます。
また、投稿する内容は、お互いへのラブラブなメッセージやデートの内容などです。
カップル垢同士でフォローし合い、お互いに応援し合うことが多いのです。
そして、
「付き合って3ヶ月記念♪」
などと、付き合った記念として毎月お祝いをするのです。

カップル垢はカップルの記録であり、ライバルたちへの牽制でもあります。
ラブラブな自分たちを周囲に示して、「彼氏に手を出さないで」と牽制する意味が込められているのです。

別れると、多くの場合がプロフィール写真を真っ黒に変え、アカウント名を「別れました」などとします。
「別れました」などでTwitterを検索すると多数見つかります。

同調圧力での利用は注意

共同垢を運用する背景には、様々な理由があります。

10代ではおよそ半数が、恋人との写真をSNSに投稿しているという調査結果があります。

中でも、
「みんながやっているから」
「友だちに(彼女に)やろうと言われたから」
というケースが多いでしょう。
しかし、やりたくないのに同調圧力でやってしまうのはあまりお勧めできません。
別れた後に好き放題書かれてしまったり、リベンジポルノなどにつながる例もあるからです。

多くの高校生がやっているものの、トラブルにつながりがちなので、利用には注意が必要でしょう。