「朝日新聞ボンマルシェ」は、朝日新聞社の女性向けメディアの名称です。
ライフスタイル、レシピ、ビューティ、トラベルなどのカテゴリーで、女性向けコンテンツを紹介しています。
このメディアを知らない人にもおすすめなのが、Facebookページ。
とにかく投稿内容がうまい!のです。
Facebookページの運営で困ることの一つが、「何を投稿したらいいのか分からない!」ことですね(汗)
そこで、参考になるポイントをご紹介しましょう!
その①オリジナルコンテンツ(Facebook・Twitter限定情報)
Facebook・Twitter限定のオリジナルコンテンツであること。
限定なら、わざわざ「いいね!」や「フォロー」する価値がありますよね。
オリジナルといってもそんなに難しいことではありません。
たとえば、以下のような内容を参考に投稿コンテンツを作っていきましょう。
その②「共感」を持たせる内容
よく言われることですが、ソーシャルメディアは「共感」メディアです。
「共感」のためには、「人間性を出す」「親近感を出す」 と良いと言われます。
具体的にはどうしたらいいのでしょうか?
「人間性」「親近感」 はそれほど難しくありません。
たとえばこのように、「会社のある築地・東銀座周辺では〜」などの話題でもいいのです。
話題を土地・地方にまで広げればネタが膨らみやすいし、担当者本人が前に出ていないのに親近感がわきやすくなりますね。
同様に、企業の属性で切っていくとネタはいくらでも広がります。
(IT企業、販売業、女性向け、若者向け、季節ネタ、地域ネタ…)
③ターゲット×自社ビジネスの話題
編集長のファッションや、編集部で流行っている持ち物などの話題が取り上げられています。
これは、テーマが「ボンマルシェ」であり「女性がターゲット」だから、「ファッション」なのです。
つまり、自社ビジネスの顧客層が興味を持つはずの内容であり、自社ビジネスと親和性が高い内容を投稿するといいのです。
同様に「食品メーカー」なら「社員のレシピ、お弁当」、「IT企業」なら「社員の使っているガジェット、アプリ」…などと考えていくと、応用が効きますね。
産休中の編集部員が担当する投稿では、投稿内容に「編集部員の2歳の子ども」が登場してきます。
子どもの話題は、まさにターゲットの女性に興味関心を持たれ、親近感が持たれる内容です。
顔を出さなくても、このように話題の中で取り上げたり、後ろ姿などで登場するだけでもいいですね。
④写真をうまく活用する
Facebookは、圧倒的に写真がモノを言うメディアです。
目を引く写真を使うかどうかで、「いいね!」やコメントの数が絶対的に変わってきます。
スマホで撮った写真でいいので、とにかく写真をつけましょう。
写真撮影のコツの一つに、たとえばこのようにキャラを画面内に登場させて、「実際にここにいるよ!」「来たよ!」という写真を撮る手法があります。
キャラが入ることで、途端に臨場感あふれるまさに今!の写真になるのです。
今回ご紹介したのはごく一部ですが、参考になる点が多かったのではないでしょうか。
ただし、残念ながら執筆時点で「いいね!」数はわずか436人。
コンテンツの良さがバイラルを起こすほどの数が集められていないため、とにかく「いいね!」の母数を集める努力をすると(宣伝・自社メディア・イベントからの誘導等)、広がりが違うと思われます。
2月に朝日新聞社でFacebook社内セミナーをした時に発見したのですが、 それとは関係なくこの記事を書きました。
好評なようでしたら、またこのシリーズを投稿したいと思います!
このシリーズ、本当に好きです。