Twitterは11月7日にも上場します。公開価格は1株あたり17~20ドルとなりそうです。
公開価格に基づく時価総額は最大109億ドル、つまり、1兆586億8百万円程度(※本日のレートで換算)となります。
ちなみに、Facebookの時価総額は2013年8月26日時点で1006億ドル(9兆7700億7200万円:レート同)なので、約9倍強ということになります。
さて、本日LINEが上場するかも?という話題が日経に出ました。これによると、14年夏に東証に上場予定であり、時価総額は1兆円程度ということです。
つまり三社を大雑把に比べると、
ということになります。実感値としてどうでしょうか。
マザーズではなく東証に上場するのであれば、今後かなり好転する見込み?と思ったら、東証はそういえば新規上場基準を緩くしていたのでした。
「2年間で経常利益が総額5億円以上」で、この水準を満たさなくても時価総額が500億円以上見込めれば申請でき、「上場後に安定的に利益を計上できる」と赤字でもOKとなっていたので、LINEは東証基準で問題なさそうです。
LINEは営業赤字という記事もありましたが、あくまで投資フェーズの「営業赤字」ですし。
両社が上場すれば、いよいよ予想ではなく、三社で売上や時価総額などをすべて比較できるようになり、興味深い結果が見られそうです。
ただし、大前提となるこの報道は当のLINEから否定されてしまいました。あくまで「現段階におきまして、正式に決定している事実はありません」とのことなので、まだ発表できる段階ではないが近々上場は近いのではないか?とも読めますね。
この報道が実現する日を首を長くして待ちたいと思います。