4月13日、J-WAVE「AVALON」に生出演しました。
またまた渡辺直美さんの回で、テーマは「勉強垢」「勉強アプリ」。
「しみったれるな」清水大夢さんも。中川大志さんがゲストでした。
みんなアプリで勉強だー!ITジャーナリスト高橋暁子さん! #avalon813 pic.twitter.com/PN9OaAZPDr
— AVALON[公式] (@AVALON_813) 2017年4月13日
4月13日、J-WAVE「AVALON」に生出演しました。
またまた渡辺直美さんの回で、テーマは「勉強垢」「勉強アプリ」。
「しみったれるな」清水大夢さんも。中川大志さんがゲストでした。
みんなアプリで勉強だー!ITジャーナリスト高橋暁子さん! #avalon813 pic.twitter.com/PN9OaAZPDr
— AVALON[公式] (@AVALON_813) 2017年4月13日
プログラミング学習が、2020年より小学校から必修化となります。
その解説と、保護者の意識についてINTERNETWatchで記事を書いています。
なお、筆者の子ども(小2)は現在CodeMonkey、ScratchとVISCUITを少々やっています。
子どものプログラミング教育についても、今後どんどん記事化を考えています。
TwitterやFacebookなどのSNSを使っていると、問題のあるアプリなどが混じっていることがあります。
勝手に友人に迷惑なメッセージやアプリへの招待を送られてしまうことがあるなど、周囲に迷惑をかける可能性があるので、注意が必要です。
まず、友人が外国語でメッセージを送ってきた場合は、URLをクリックしてはいけません。
このようなURLをクリックすることで、ウイルスに感染して自分も友達全員にスパムメッセージを送る可能性があるからです。
また、「○○占い」「☓☓診断」などの楽しそうなアプリにも、そのようなものが混じっていることがあります。
アプリを利用する前には「○○(アプリ名)は次の情報を受け取ります。公開プロフィール、友達リスト、メールアドレス、誕生日」などと情報へのアクセス許可が表示されます。
過度な情報へのアクセスを求めるものは利用を避けた方がいいかもしれません。
運営会社が明記されていなかったり、会社名なのに連絡先が書いていないなどの場合は、危険な可能性が高いでしょう。
不要なアプリは連携を解除しよう
楽しそうなアプリだとか、友達に勧められたという理由でアプリを利用し始めてしまい、後で問題が発覚したケースも多いでしょう。
そのような時はすぐに連携を解除してください。
不要なアプリの連携は以下のように解除しましょう。
Twitterの場合は、パソコンから設定する必要があります。
パソコンでTwitterを開き、画面右上のプロフィール写真をクリック。
「設定」→左カラムの「アプリ連携」を選択。
連係を解除したいアプリの右側にある「許可を取り消す」をクリックでできます。
Facebookはスマホアプリから設定できます。
「その他」→「設定」→「アカウント設定」をタップ。
「アプリ」→「Facebookでログイン」→連携を取り消したいアプリをタップし、「アプリを削除」→「削除する」でできます。
今後は、アプリから情報へのアクセス許可を求められたら、必ずアプリの評判などを確かめてから利用するようにするのがお勧めです。
SNSなどでなりすまし被害が置きています。
佐々木希さんには本人認証済みマーク(名前の脇のチェックマーク)がついたTwitterの公式アカウントがありますが、一度もツイートされていません。
なぜツイートしないのに公式アカウントを作ったのでしょうか。
実は、なりすましアカウントが多いことに悩み、対策として公式アカウントを作ったのだと言います。実際調べると、多数の偽アカウントが見つかります。
著名人として発言したりフォローされるのが楽しいなどの愉快犯の場合が多いようです。
このように著名人はしょっちゅうなりすまし被害に遭っています。
しかし、なりすまし被害は一般人でも遭うことがあります。
一般人が遭うなりすまし被害とは
たとえば、LINEでなりすましアカウントを作られたり、LINE ID交換掲示板でなりすましされることがあります。
若い子は顔写真その他のプロフィールを公開しているため、悪用は簡単です。
「売春希望」などの不名誉なデマと連絡先を書き込まれ、不特定多数の男性から連絡が殺到した女子高生もいます。
大抵は本人の身近な人が、嫌がらせで行っていることが多いのです。
時折エゴサーチ(自分の名前で検索)したり、おかしなことがあったら調べると発見が早く被害が少なくて済むでしょう。
なりすましを見つけたら、以下の問題報告フォームから通報しましょう。
匿名・複数アカウントが可能なTwitterではもっと簡単です。
大抵の場合、こちらも当人にとって不都合だったり不名誉なことをツイートされます。
その人の評判を落とすためになりすまししているケースが多いと考えられます。
なりすましをされると、友だちがそのアカウントをフォローしてしまい、他の友だちも追随してフォローしてしまい、被害が拡大することがあります。
Twitterでなりすましアカウントを見つけたら以下から通報しましょう。
運営会社がアカウント凍結処分にしてくれるかもしれません。
Facebookの場合は、なりすましによってアカウントが乗っ取られる危険性もあります。
乗っ取りされると、友人の個人情報などが流出したり、LINEの乗っ取りにつながることもあり、周囲にも大きな迷惑がかかります。
この場合も、友だちがうっかりなりすましアカウントを友だち追加してしまい、被害が広がることがあります。
Facebookでは乗っ取り防止のため、次のように設定しておくといいでしょう。
パソコンで右上のマーク→「設定」→「セキュリティとログイン」→セキュリティの強化欄で各設定を行ってください。
特に、「二段階認証を使用」或いは「アカウントにアクセスできなくなったときに助けてもらう友達を3〜5人選択」から、信用できる友達を3人以上登録しておくと安心です。
3人以上の知らない相手を友達にすると、この機能によって乗っ取られることがあるので注意してください。
Facebookのなりすましは被害が拡大する前に以下から通報しましょう。
メールのなりすましは受信拒否しよう
子どもの場合はまずないものの、メールによるなりすまし被害という可能性もあります。
かつては、匿名・なりすましで嫌がらせメールを送るタイプのいじめも起きていました。
このようなものは、携帯メールの設定によって受信拒否できます。
各キャリアの設定に合わせた設定をしてください。
ばら撒かれる個人情報
個人情報はどのようにして流出することが多いと思いますか?
ウイルス感染やフィッシング詐欺などもありますが、最近はSNS経由で自分でばらまいているケースが圧倒的に多くなっています。
たとえば、Twitterは匿名で使っていても、Facebookを実名でやっている場合は、あたりをつけてFacebookと照会することで、Twitterの持ち主がわかることがあります。
複数のサービスを使っていれば、年代や属性、居住地、趣味、交友関係などを使って個人を特定することは難しくありません。
そのあたりは、以下の記事で詳しく解説しています。
自分が原因の場合は、個人情報漏洩を防ぐことはそれほど難しくはありません。
SNSなどに出す情報の範囲を予め決めておき、それ以上の情報は掲載しないようにするか、公開範囲を友達限定などに制限するのです。
たとえば、
「住所の公開は都道府県レベル/区や市レベルで止め、最寄り駅は公開しない」
「自宅特定につながる自宅周囲1キロ四方の写真は掲載しない」
「勤務先/通学校の名前・写真・制服などは載せない」
「勤務先/通学先の最寄り駅は公開しない」
「子供の名前、通っている園/学校の名前は載せない」
「子どもの顔写真は載せない」
などと決めておくと安心です。
また、ウイルス感染やご送信などにも気をつけて、怪しい添付ファイルは開かない、怪しいURLはクリックしない、投稿する前に宛先を見直す、利用するアプリには気をつけるなどの配慮も必要です。
周囲にも注意をしておこう
SNSの場合、周囲によって悪気なく個人情報が公開されてしまうケースもあります。
たとえば友達の投稿内で明かされてしまったり、自分の投稿のコメント欄から漏れることも。
基本的に、SNSなどで公開してもよいと考える範囲は個人によって大きく異なるので、他人の情報に関してはなるべく公開せず、ディフェンシブにするのがお勧めです。
たとえば、他人の顔写真にはスタンプをつけたり、名前は伏せたりしておくと問題が置きづらくなります。
また、当人に会った時や写真を撮った時に、「これはSNSで公開してもいい?」と許可を取っておくといいでしょう。
勝手に公開されないためには、あらかじめ周囲に、
「写真・名前はSNSで公開しないでね」
「この話はSNSで書かないでね」
などと断っておくといいでしょう。
普段から自分が投稿する場合も、たとえば子どもの写真はかならず後ろ姿にしたり、名前をあえて「A太郎」などと明らかなニックネームにしたりすると、公開したくないという意図が周囲に伝わりやすくなります。
それでももし意図せず書かれてしまったら、
「申し訳ないけれど削除してほしい」
とお願いしましょう。