高橋暁子のソーシャルメディア教室

ITジャーナリスト・成蹊大学客員教授高橋暁子のブログ。ソーシャルメディア界隈のこと、IT関連ニュースのこと等をメインに取り上げます。

YouTube、Ustream、ハングアウトオンエア…動画共有サービスがビジネスにお勧めな4つの理由

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動画共有サービスは敷居が高い。作る人は少なく見る人が多いサービスの代表とも言えます。

しかし、ビジネス的にはやっておくのがお勧め。その理由をご紹介します。

 

SEO効果が高い

動画コンテンツがあることで、ユーザーの滞在時間や被リンク数が増えるなどのSEO効果があることが知られています。

Forrester Researchの調査によると、動画は通常のウェブページの53倍も検索結果で1ページ目にランクされやすいという結果も出ています。

これは見逃せない効果ですね。

 

②顔が見えるコミュニケーションができる

動画なら、顔が見えるリアルに近いコミュニケーションが可能です。

顔を出したコミュニケーションを行うことで、信頼を持ってもらったり、親近感を抱いてもらうなどの効果が期待できます。

特に中小企業や地方の店舗等は、顔を出すことで信頼感・親近感を抱いてもらえる効果が期待できます。

 

③販促にも効果あり!

「ザッポス」は、商品紹介動画によってコンバージョンレートを上げました。商品動画を用意している商品は用意していない商品より6~30%もコンバージョンレートが高くなったのです。これはすごい数字です!

テレビCMを考えれば分かりますが、動画の方が静止画・テキストのみよりもより多くの情報を伝え、購買欲を促進させる効果があるというわけです。

服なども実際にモデルが着て動いている動画が見られた方がイメージがわきますよね。

 

④商品の使い方説明やカスタマーサポートなどにも使える 

動画は、その他にも様々な使い道があります。

ユーザーとコミュニケーションをしてエンゲージメントを高める使い方もできます。ユーザーからの質問に答えるなどの使い方をしているところも多数あります。

商品紹介の他、使い方の説明などに使うこともできますね。就活生向けに社員が顔出しで出てイメージをわきやすくしているところもあります。

 

動画共有サービスは敷居が高いものの、ライバルが少なく目立つことが比較的容易です。これからテキストのみでブログだけでトップを狙うのは厳しいですが、動画共有サービスならまだまだいけます。

大企業だけでなく、メーカー、小売り、中小企業、地方企業、通販事業者、自営業など多くの方達に特にお勧めしたいです!