「Google+ページは閑散としているゴーストタウン」から急成長。最早、今後のインターネットにおける影響を考えると使っておいた方が良さそうです。
Google+が世界第二位のSNSに
コンサルティング調査会社英Trendstream社の「GlobalWebIndex」の2012年第4四半期調査結果によると、Facebookに次いで世界第二位のSNSとなりました。Facebookのアクティブユーザー数は6億9300万人、Google+は同3億4300万人、Twitterは2億8800万人でした。
実際のユーザー数は?
え、本当?いつの間に?AKBのおかげ?
ということで、他のデータも見てみましょう。ループスのデータ(http://media.looops.net/sekine/2013/03/29/neilsen-netview-201302/)で見るとこんな感じになります。
増えているけれど、それほど爆発的なものではありませんね。
それでは、米スターバックスのGoogle+ページをのぞいてみます。
こちらが米スターバックスのFacebookページ。 あれ、Google+ページのフォロワーは160万人、Facebook ページは3430万人。できた時期がFacebookの方がずっと前とは言え、ちょっと差がありすぎのような。
Googleの他のサービスと勘違いして利用している可能性も
実は、ソーシャルメディアの利用度を調査するPewリサーチ・センターのソーシャル・メディア調査では、Google+は調査対象から除外されています。
「Google+を他のGoogleサービスと区別することが非常に難しい」からです。ユーザーはGoogle+を使っていることに気付かずに使わされており、Googleのさまざまなサービスやコンテンツの「ごちゃ混ぜ」作戦が効果を増しているというのです。
どれだけ間違いやすいかというとこんな感じ。
Google検索をすると、Google+ページが出てきます!Googleの検索結果と並んで自然に出てくるので、普通にクリックして見てしまいますね。
つまり、裏を返せばGoogle検索でGoogle+ページが重要性を増しているというわけです。
Googleプレイスと統合、検索結果でも+ページは重視
さらに、GoogleプレイスのページはGoogle+に統合されています。Google検索、GoogleMapsで検索した店をクリックすると…
こんな感じでそのお店のGoogle+ページが開くのです!
日本でも「+1」ボタンが増えてきました。検索連動型広告でも、「+1」ボタンで閲覧した利用者の意見が広告にも影響するとか。Resolution MediaのAlan Osetek氏によると、Google+の情報が含まれているGoogle広告のクリック率が2%から15%まで上昇した例もあるそうです!当然、Google+は他の検索やサービスでも重用されていくことが予想されます。
そもそもAndroid端末を使うにはgmailアカウントが必要だし。勝手にGoogle+のアカウントとかできちゃうし。最早Google包囲網。
ということで、日本のGoogle+はそれほど面白くはないですが、ぜひやっておくのがいいいみたいです。
http://media.looops.net/sekine/2013/03/29/neilsen-netview-201302/
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130128_585275.html
http://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/1302/14/news060.html
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