LINE@アカウントは活用していますか?
LINEの公式アカウントは、数百万円〜一千万円単位のコストがかかり、効果は高いものの一般企業ではなかなか入れることはできません。
一方のLINE@アカウントは、月額5250円と割安で、中小企業や小規模店舗等でも活用可能です。ただし、友達上限が1万人という制限があり、公式アカウントのように公式アカウント一覧には掲載されないため誘導は自ら行う必要があります。
実店舗向けの「ローカルアカウント」、マスメディア向けの「メディアアカウント」、地方自治体・高校以下の学校・教育機関等の「パブリックアカウント」の3種類が用意されています。
LINEは本人に直接リアルタイムにプッシュ通知できるため、販促・集客効果がとても高くなります。2013年2月発表のマクロミル社調査によると、企業アカウントからのメッセージを63%が購読、32%がクーポンを利用という高い効果があることが分かっています。
LINE@アカウントの活用ポイント
①LINE@アカウントに登録してもらう方法
〇実店舗に専用QRコードを展示する(ポスター、POP、その他配布物・掲示物)
〇Twitter、Facebook、メルマガなど既存メディアから誘導する
〇店内放送などでアピールする
まずは既存客にアピールというのは、他のソーシャルメディアと同様です。既存客と触れる場面でLINE@アカウントの露出を図り、LINE@アカウントのフォロワーとなってもらい、リピーターとなってもらいましょう。
その際、「登録すると割引(プレゼント)」のようにお得さが分かりやすいことで、登録率が上がります。
②友達になってくれた最初のメッセージに「お得情報」
LINE@アカウントは「お得情報」が鍵。最初のメッセージはほぼ必ず読まれるものなので、そこにも「お得情報」を入れるのがお勧め。この時にクーポンも同時に送るというやり方もあります。
③適切なタイミングで「お得情報」「空き情報」
割引、クーポン、プレゼント、LINE@限定メニュー、LINE先行発表などのお得情報はGood。
それに加えて、店舗なら「空き情報」なども喜ばれます。文末に電話番号をつけておくと、タップするだけで予約の電話をかけてもらえます。
「あと〇名様のみ」等のアピールも、販促効果につながります。
天候が悪い日などに特典をつけることでも集客につながりやすくなります。
④適宜絵文字を活用
あまり長いメッセージは要点が分かりづらく、読まれないもの。メッセージの重要な部分には絵文字をつけて目立たせ、詳細はURLなどで詳細なサイトやブログなどに誘導するといいでしょう。
写真や動画も配信できるので、写真や動画でアピールしたい時に送りましょう。
⑥配信時間にひと工夫
配信時間は、午前中というところも多くなっています。朝のうちに知っていることで、店舗に行くことが予定として組み込みやすくなるからです。
ただし、お得情報なら別。「今から〇時まで〇割引」のような情報は、タイムリーに送ることで集客効果も上がります。
LINE@ナビがとても参考になります。まだチェックしていない方は、見てみてください。http://blog.lineat.jp/