アメリカン航空がVIPラウンジをKloutスコアが高いインフルエンサーに無料開放するなど、ソーシャルメディアの影響力はよく話題になります。(http://adgang.jp/2013/05/28604.html )ビジネスシーンでのインフルエンサー活用は前から注目されています。
影響力に関係するのは、単なるフォロワー数、友達数ではありません。そのようなものは機械的に増やすことも可能だからです。発言、発言数、発言に対する反響、交友関係などが大きく影響しています。
さて、皆さんはソーシャルメディア影響力分析ツールをいくつご存じでしょうか。自分の影響力について知ることができる基本無料で使える分析ツールを6つご紹介します。
①userchart(ユーザーチャート)
AMNのソーシャルメディア影響力分析ツール。ブログ、Twitter、Facebook、mixi、Google+に対応しています。日本の会社が運営ということで、mixi等日本のサービスにも対応しているところが特徴です。
面白いのは、自分のソーシャルメディアでの発言傾向やポジションなどを詳しく分析してくれるところ。たとえばわたしは「URL多めのキュレーター」寄りポジションでした。よくつぶやくブランドはFacebook、Twitter、mixi、Google、Pinterestの順(笑)。これが一番やっていて面白いかもしれません!
②Qrust
Facebook、Twitterに対応。ソエンド運営です。他のサービスなのに、意外と計測結果が似通っているのが面白い。
③Klout
影響力分析ツールの代名詞的存在。Twitter、Facebook、Google+、LinkedIn、Foursquare、YouTube、Instagram、Tumblr、Blogger、WordPress、Last.fm、Flicker、Bingと、非常に多くのサービスに対応しています。世界に通用するならこっちのスコアでしょうね。
④Socialleaders
Twitterに対応。ジー・エム・エス・ジャパン運営。Twitter限定ということでシンプルです。
⑤Peerindex
英語のサービスです。Facebook、Twitter、LinkedIn、Quora対応。
⑥Kred
英語のサービス。Facebook、Twitter対応。計測すると、過去のツイートがビジュアルで時系列に見られてちょっと楽しいです。
「有名人に話しかけて応えてもらってスコアをあげる」戦略をとっているという話を聞いたことがあります(汗)そんな見かけだけの影響力だけを高めても仕方がありません。
しかし、発言力はあった方がいい。それが自分のメディアになるからです。このようなツールで今の自分を知り、今後の参考にするといいかもしれません。
過去の名著。勉強になります。